個人の目覚め×組織の進化

ライフシフト・ジャパンは、2つのアプローチで

「“人”が主役の会社」創りを支援します

「人生100年時代」。それは、“人”と“会社”の関係が根本から変わる、大きな時代の変化です。

「失われた30年」といわれる長い苦闘の中で、日本企業とそこで働く人々は、様々な紆余曲折を経験して来ました。

バブルの崩壊に始まる30年の間に日本企業は、「終身雇用の崩壊」「非正規雇用の増加」「成果主義の導入」「ワークライフバランスの重視」「働き方改革」「女性活躍推進」「コロナ・パンデミックをきっかけとしたリモートワークの急速な拡大」「ジョブ型雇用の拡大」、そして「人的資本経営」への注目といった多くの変化を経験して来ました。

しかし、まだ明るい未来は見えていません。

それは、こうした様々な変化が、グローバル化などの外的な環境変化や政治的なプレッシャーによるものであり、そこで働く“人”の内発的な動機によるものではなかったからではないでしょうか?

新入社員も代表取締役社長も“会社”で働くひとりの“人”であることに変わりはありません。

私たちは、ひとりの“人”として、「自分の人生」の“主人公”として生きるための内発的な動機を起点に、“会社”と“人”の関係を変えていくアクションを始める時に来ているのではないでしょうか?

そのきっかけが「人生100年時代」だと思うのです。

目指す姿は、「“人”が主役の会社」。

さあ、皆さんも一緒に「“人”が主役の会社」を創っていきませんか?

 

ライフシフト・ジャパンは、「個人の目覚め」と「組織の進化」という2つのアプローチで、「“人”が主役の会社」づくりを支援します。

 

●「“人”が主役の会社」が求められる背景と5つの視点

「“人”が主役の会社」が求められる背景

①「人生100年時代」の働く人の意識変化

・Live Longer, Work Longer(長く生き、長く働く)」
→“生涯現役”を志向する人が増えていく

・人生は、「3ステージ」から「マルチステージ」へ
→会社を卒業した後も人生は続いていく意識の広がり

・無形資産がより重要になる
→「生産性資産」「活力資産」「変身資産」を意識する人が増えていく

②リーダーの認知限界

・「予測可能性」「管理可能性」の低下

・リーダー1人の知識・経験だけでは乗り切れない時代

・全員の全能力を結集して総力戦で探索する時代

③イノベーションの起こし方の変化

・求められるのは「社会解題解決イノベーション」

・イノベーションは、全社活動である

・全社員参加型イノベーション活動が必要

 

「“人”が主役の会社」をつくる5つの視点

① 一人ひとりが、そのままの自分を解放していること
(ウェルビーイング、心理的安全性)
② 多様な属性、多様な価値観を持った仲間に溢れていること
(D&I、正社員時代の終焉)
③ 部署、社内外の枠を超えたつながりから、共創が生まれていること
(オープンイノベーション、マルチリレーション社会)
④ 一人ひとりの想いや好奇心が事業創造や組織変革の起点となっていること
(エンゲージメント、両利きの経営、キャリア自律)
⑤ 一人ひとりが学び続け、変わり続ける機会に溢れていること
(リスキリング、人的資本経営)

 

●ライフシフト・ジャパンが提案する2つのアプローチ

「“人”が主役の会社」をつくるためには、「個人の目覚め」と「組織の進化」の両輪が、相互に影響し合いながら、回り続け、進化し続けていくことが大切です。
「“人”が主役の会社」とは、人事制度や評価システムなどで規程されるものではなく、「組織文化」を創造し、高め続ける組織の“あり方(Be-ing)”です。組織の「土壌」をつくり続ける営みといってもいいかもしれません。

 

①「個人の目覚め」を実現するメソッドとサービス概要

今、日本企業では「キャリア自律」という掛け声が盛んに叫ばれています。一人ひとりのキャリア開発は、会社に依存するのではなく、個人の自主的・主体的な意志によって取り組むものに変えていこうというムーブメントです。
しかし、会社側から声を掛ける「キャリア自律」には、「組織内キャリア」の発想を突破できない限界もあります。
「人生100年時代」は、ひとつの会社でキャリアが完結しない時代です。その時代に「個人の目覚め」を呼び起こすためには、「組織内キャリア」から「人生のミッション」への視界の拡張が必要です。そこで有効となるのが「ライフシフトの法則」です。
「ライフシフトの法則」は、多くの「ライフシフター(ライフシフトの実践者)」へのインタビューを通じて紡ぎ出されたメソッドです。
このメソッドに「ステージチェック」「ライフシフト・サイクル」「価値軸カード」「変身資産アセスメント」「未来地図」「スモールステップ」などの多くのツールを組み合わせて構成されているのがワークショップ「LIFE SHIFT JOURNEY」。
すでに多くの参加者に体験いただき、卒業生の9割が「人生100年時代」と聞いて「ワクワクする」と答えるというポジティブな成果を上げています。
私たちは、ワークショップ「LIFE SHIFT JOURNEY」に盛り込まれたメソッドとツールを活用して、「個人の目覚め」の実現を支援します。

「LIFE SHIFT JOURNEY」の詳しい内容についてはコチラ

 

②「組織の進化」を実現するメソッドとサービス概要

私たちが「組織の進化」を実現するためのメソッドとして議論して来たキーワードが「KX カイシャ・トランスフォーメーション」。カタカナの「カイシャ」という言葉には「昭和モデルから脱却できない日本企業」という自戒の想いを込めています。
当初、「カイシャを壊し、人生100年時代にふさわしい“会社”を創る社会変革のムーブメント」を目指して議論をスタートした「KX」は、まず、2022年1月からの10回連続のオープン・セッションでの「カイシャの未来研究会2025」のコアメンバーの提言や参加者からの声を集める形で進化し、その後、会社を超えた横断組織「KX部」の立ち上げ、個人と会社の関係を“見える化”するツール「KXメガネ」の開発、「“カイシャの未来度”実態調査2022」の実施、「KXツール・ボックス(道具箱)」の開発プロジェクトの立ち上げ、「KX実験プロジェクト」のスタート、といった活動を続けて来ました。
そして、こうした活動の成果を集約する形で出来たのが「KXメソッド」。そして、「KXメソッド」を活用して組織の進化を推進する「KXオーガナイザー」というコンセプトです。
「KX」とは、「一人ひとりが、自身の職場・仕事環境を、つながりの再創造を通して生まれた仲間とともに、さまざまな道具を活用しながら、<“人”が主役の会社>へと変えていく組織進化のプロセス」。そして、「KXオーガナイザー」は、「KXメソッドを活用して、「組織の進化」を推進するプロフェッショナル」。
私たちは、「KXメソッド」の活用と「KXオーガナイザー」の育成を通じて、「組織の進化」の実現を支援します。

「KXオーガナイザー」の詳しい内容についてはコチラ

 

●シリーズセミナー「人生100年時代の人的資本経営」アーカイブ動画

ライフシフト・ジャパンでは2024年3月〜5月にかけて、今回の一連のコンセプトとメソッド、ケーススタディを紹介するシリーズセミナー「人生100年時代の人的資本経営」を開催しました(各回1時間)。ぜひ、ご覧ください!

 

3月18日開催

思想編:「“人”が主役の会社」をつくる5つの視点

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4月23日開催

理論編:「個人の目覚め」×「組織の進化」で「“人”が主役の会社」をつくる

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5月14日開催

「個人の目覚め」実践編Vol.1:エーザイ(株)で起きたミドルシニアの目覚め

(ゲスト:エーザイ(株) 長井伸之さん)

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5月21日開催

「個人の目覚め」実践編Vol.2:ROS(リクルートオフィスサポート)が取り組む「個人の目覚め」推進策

(ゲスト:リクルートオフィスサポート(株) 渡邉千洋さん・阿部由紀さん)

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5月29日開催

「個人の目覚め」実践編Vol.3:「個人の目覚め」から始まる新規事業の物語

(ゲスト:シナノケンシスタッフサービス(株) 寺尾雄二郎さん)

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5月10日開催

「組織の進化」実践編Vol.1:《KX》4つのメソッド

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5月17日開催

「組織の進化」実践編Vol.2:組織進化のアクションプラン

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5月31日開催

「組織の進化」実践編Vol.3:「“人”が主役の会社」のマネジメント

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