オンライン・セミナー「大野誠一の100年ライフの歩き方」は、ライフシフト・ジャパン代表の大野誠一が旅人となって、100年ライフを生きていく私たちが知っておくべきリアルな情報を探っていくシリーズセミナーです。
さまざまな分野の専門家を訪ねて、皆さんと一緒に学んでいきます。

第15回のゲストは、『60歳の迎え方 〜定年後の仕事と暮らし〜』を出版したばかりのライフシフト・ジャパンの仲間、河野純子さんです。

今や女性が働くことは当たり前の世の中ですが、そうした社会をつくる大きなきっかけになった「男女雇用機会均等法」が施行されたのは1986年4月1日。河野さんは、この日に社会人デビューしたまさに「均等法第一世代」
あの日から40年。いよいよ均等法第一世代の女性たちが「定年」を迎えようとしています。

「一般職」から「総合職」への転身にチャレンジした人、出産や育児との両立に悩みながらそれを乗り越えて来た人、目に見えない差別や男女の役割分業意識と戦ってきた人・・・。
働く女性たちは、この40年間、さまざまな環境変化に対応してきましたが、時代は、「人生100年時代」に。定年後もまだまだ続く長い人生が待っています。

60歳からの40年を、どうすれば自分らしく楽しく生きていけるのか。
河野さんは、健康、年金、仕事などの最新データと33人の事例、自身の経験からその具体的な方法を提案しています。

そして「人生100年時代の不安の正体は、お金や健康よりもありたい自分が見えないこと。それを見つけるにはジタバタするしかありません」と話します。

当日は書籍にも登場する2人のライフシフターとともに、自由で楽しい60歳を迎えるためにすべきことを考えていきます。どうぞお気軽にご参加ください。

 

<開催概要>

日時:2025年1月31日(金)19:30〜21:00

開催方法:開催方法:zoomウェビナーで開催します。開催URLはPeatixからのメールをご確認くださいませ。また、開催翌日には録画をお送りします。

お申込み:Peatixよりお申込みください。

料金:無料

定員:200名 ※定員となり次第、締め切らせていただきます。

 

<登壇者プロフィール>
河野 純子 氏(かわのじゅんこ)
 ライフシフト・ジャパン取締役CMO
慶應義塾大学SFC研究所 上席所員
元『とらばーゆ』編集長

1986年リクルート入社。『週刊住宅情報』(現SUUMO)副編集長、『とらばーゆ』編集長、を経て、2008年に住友商事に転身し、新規事業開発に取り組む。2017年に退職。2018年より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科でライフシフトの研究を始める。同時期にライフシフト・ジャパン参加。2020年4月より慶應義塾大学SFC研究所 上席所員。60歳を機に、夫と愛犬とともに東京と神奈川県三浦市とで二拠点生活を開始。2024年12月24日に『60歳の迎え方 定年後の仕事と暮らし』をKADOKAWAより上梓。

<ゲストライフシフター>

児玉奈緒子さん(Case8として書籍に登場)
52歳で外資系企業の経理部門を退職、副業で続けていたシルバージュエリーの販売を本業に。

西村美奈子さん(Case12として書籍に登場)
57歳で富士通を退職、59歳で女性のセカンドキャリアを支援するNext Storyをひとり起業。

旅人・大野誠一(ライフシフト・ジャパン代表取締役CEO)

1982年、リクルート入社。「ガテン」「とらばーゆ」「アントレ」「ダ・ヴィンチ」の編集長を務めるなど、多くの新商品開発、新規事業開発を担当。2001年、パナソニックに移り、デジタルテレビ向け映像配信サービス開発を担当。2006年にジョイントベンチャー・アクトビラを設立し、代表取締役社長に就任。2011年、ローソンHMVエンタテイメントにて新規事業開発、スタートアップ企業とのアライアンスを推進。2017年、仲間達と共にソーシャル・ベンチャー「ライフシフト・ジャパン」を設立し、代表取締役CEOに就任。「人生100年時代」をワクワク生きるための“マルチステージ型ライフデザイン”を提唱しています