オンライン・セミナー「大野誠一の100年ライフの歩き方」は、ライフシフト・ジャパン代表の大野誠一が旅人となって、100年ライフを生きていく私たちが知っておくべきリアルな情報を探っていくシリーズセミナーです。
さまざまな分野の専門家を訪ねて、皆さんと一緒に学んでいきます。
第16回のゲストは、(株)博報堂・研究デザインセンター「100年生活者研究所」所長の大高香世さんです。
皆さん、「人生100年時代」の「しあわせ」って何だと思いますか?
博報堂の「100年生活者研究所」は、そんな素朴で根源的なテーマに真正面から取り組むことを目的に2023年に設立されたシンクタンク。長年、「消費者」ではなく「生活者」をキーワードにマーケティングに取り組んで来た博報堂らしい取り組みですね。
「100年ライフ生活者研究所」は、「人生100年時代」をキーワードにした生活者意識の国際比較調査だけでなく、LINEを活用して毎週のように実施しているアンケート調査とリアル店舗のカフェ(場所はなんと「おばあちゃんの原宿」として有名な東京・巣鴨の地蔵通り商店街)での対面インタビューを組み合わせた「リアル&オンライン」のスタイルで、一人ひとりの生活者と一緒に「人生100年時代のしあわせ」を探究しています。
今回は、この研究所を立ち上げ、所長を務める大高香世さんをお招きして、これまでの活動の成果を共有いただくと共に、「人生100年時代のしあわせ」について、参加者の皆さんとも一緒に考えていきたいと思っています。
<開催概要>
日時:2025年4月24日(木)19:30〜21:00
開催方法:開催方法:zoomウェビナーで開催します。開催URLはPeatixからのメールをご確認くださいませ。また、開催翌日には録画をお送りします。
お申込み:Peatixよりお申込みください。
料金:無料
<登壇者プロフィール>
大高 香世(おおたかかよ)氏
1990年博報堂に入社以来、30年以上マーケティング戦略立案や、新商品開発、新規事業の立ち上げなどを手掛ける。またファシリテーターとして20年以上、1,000回以上にのぼるワークショップ運営の実績を持つとともに、高いスキルを持つファシリテーターの育成にも力を注いできた。これからの時代は“共創”が社会の主流になると予見し、2013年に生活者共創コミュニティを専業とした株式会社VoiceVisionを博報堂の子会社として起業、代表取締役社長に就任。「はたらくママの声を届けようプロジェクト」「未来に残すエンディングノート編集委員会」などをはじめ、生活者とのコミュニティでさまざまなモノ・コトをうみだすプロジェクトに100件以上携わる。
2023年、人生100年時代のウェルビーイングを研究テーマに据えたシンクタンク「100年生活者研究所」を立ち上げ所長に就任。超高齢化先進国である日本において、新しい人生の幸福モデルの創発と世界への啓発をパーパスに設定。生活者とのオープンな対話をベースにしながら産・官・学・メディアと共創する
「リビングラボ方式」で研究を進め、これからのwell-being社会の実現を目指している。
WELLBEING AWARDS 2025 審査員。
旅人・大野誠一(ライフシフト・ジャパン代表取締役CEO)
1982年、リクルート入社。「ガテン」「とらばーゆ」「アントレ」「ダ・ヴィンチ」の編集長を務めるなど、多くの新商品開発、新規事業開発を担当。2001年、パナソニックに移り、デジタルテレビ向け映像配信サービス開発を担当。2006年にジョイントベンチャー・アクトビラを設立し、代表取締役社長に就任。2011年、ローソンHMVエンタテイメントにて新規事業開発、スタートアップ企業とのアライアンスを推進。2017年、仲間達と共にソーシャル・ベンチャー「ライフシフト・ジャパン」を設立し、代表取締役CEOに就任。「人生100年時代」をワクワク生きるための“マルチステージ型ライフデザイン”を提唱しています