「LIFE SHIFT JOURNEY」プログラム紹介・参加者の声
数多くのライフシフター(ライフシフト実践者)のインタビューを通じて開発した「ライフシフト4つの法則」をフレームワークとして、一人ひとりが「100年ライフ」をポジティブに捉え、自分らしさを生かし、ワクワク楽しく生きていくためのワークショップ「LIFE SHIFT JOURNEY」を提供しています。
自身のこれまでの転機を振り返る「ライフシフト・サイクル」、ライフシフトの方向性を探求する「価値軸カード」、ライフシフトを前に進める心のアクセルと歩みを止めてしまう心のブレーキを知る「変身資産アセスメント」など、ライフシフト・ジャパン独自のツールやアセスメントを活用した3日間(2時間×3回)のオンラインワークショップです。
お互いのライフシフトを応援しあえる「旅の仲間」との出会いも魅力のひとつ。毎回のセッションのあとの懇親会(放課後)、ワークショップ卒業生が参加いただけるオンラインコミュニティ「LIFE SHIFT FELLOWS」に加えて、3か月後には、ライフシフトの旅の進捗報告をする「フォローアップDay」も用意しています(いずれも自由参加)。
*今後の開催予定はこちらからご確認ください。
■ワークショップの対象となる方
・これからの生き方・働き方を見つめ直し、新たな一歩を踏み出したいと考えている方
・「人生100年時代」の変化を理解し、これからの人生をより自分らしくデザインしたい方
・「変身資産アセスメント」を通じて自身の「心のアクセルとブレーキ」を知りたい方
・キャリア支援者としての力を伸ばしたいキャリアコンサルタントの方(本ワークショップは、GCDF、CDA継続学習の対象となります/学習時間6時間)
・ライフシフト・パートナーとしての活動を検討中の方(「LIFESHIFT JOURNEY」の受講が応募条件となります)
*オンライン開催のため、全国各地・海外からもご参加いただけます。
*企業研修として導入をお考えの法人の方は、こちらからお問い合わせください。
■プログラム構成
Day1:法則を学ぶ
確実にやってくる未来、「人生100年時代」。その歴史的な背景とこれからの社会や参加者自身に起こる様々な変化を理解し、100年ライフをデザインしていくための基礎を学びます。
続いてオリジナルのフレームワーク「ライフシフト4つの法則」の概略を学びます。オリジナルツール「ステージチェック・アセスメント」を活用して第1法則「5つのステージを通る」を体感すると共に、「ライフシフト4つの法則」の全体像を理解することで、一人ひとりがキャリアの振り返りや将来のビジョンを考えるためのフレームを確立します。
Day2:進むべき道を探る
「ライフシフト4つの法則」の理解をベースとして、オリジナルツール「ライフシフト・サイクル」によって、一人ひとりのこれまでの「5つのステージ体験」と第2法則「旅の仲間と交わる」を見つめ直します。
「100年ライフ」をデザインするための核心は自分の価値軸に気付くこと。オリジナルツール「価値軸カード」を使ったワークを通じて、これからの生き方・働き方・暮らし方の基軸となる第3法則「自分の価値軸に気づく」と向き合います。
Day3:旅に出る
「5つのステージ」のサイクルを何度も回しながら、変化の時代を旅していくために必要となるのが第4法則「変身資産を活かす」。新たに開発されたオリジナルツール「変身資産アセスメント」は、ライフシフトの旅を前に進める「心のアクセル」と旅の歩みを止めてしまう「心のブレーキ」を可視化するツールです。このアセスメントによって、一人ひとりの自己理解を深め、新たな旅の第一歩を踏み出します。
■放課後タイム(懇親会)
毎回のセッションのあとに、自由参加の懇親会を開催します。リラックスした雰囲気の中で、旅の仲間との交流をお楽しみください。
■LIFE SHIFT FELLOWS(オンラインコミュニティ)
「LIFE SHIFT JOURNEY」の卒業生限定のオンラインコミュニティです。これまでのワークショップ卒業生とともに、様々な情報交換、プロジェクト活動が可能です。

■フォローアップDay
ワークショップ開催後、3か月を目安に、3日間ともに学んだ仲間が再び集い、それぞれの旅の進捗を報告しあうフォローアップDayをご用意しています。日時はワークショップ内で決定します。フォローアップDay
ワークショップ開催後、3か月を目安に、3日間ともに学んだ仲間が再び集い、それぞれの旅の進捗を報告しあうフォローアップDayをご用意しています。日時はワークショップ内で決定します。
■変身資産アセスメントについて
日頃のものの考え方や行動、これまでの経験などに関する200の質問にWEB上で答えることで、あなたならではの「変身資産」が浮かび上がるアセスメントです。診断結果は、以下の「心のアクセル」10項目、「心のブレーキ」10項目ごとに、20代~60代までの日本人1700人のデータと比較したスコア(偏差値)で示されます。DAY2終了後にご自宅にて受検していただき、診断結果をメールにてお届けします。DAY3はその結果を参照しながらプログラムを進めます。アセスメントの詳細はこちらをご覧ください。
■講師
大野 誠一(おおの せいいち)/ライフシフト・ジャパン株式会社 代表取締役CEO
■メッセージ
「自分の人生の主人公になる」。それは、当たり前のことに見えて、意外に難しいことかもしれません。いつの間にか「会社の人生」や「上司の人生」、「家族の人生」や「ベキ論の人生」を歩んでいる、そんなことがあるかもしれません。時にはちょっと立ち止まって、これまでの人生を振り返り、ワクワクする“未来地図”を描いてみる。『LIFE SHIFT JOURNEY』は、皆さんにそんな時間をお届けします。皆さんの「ライフシフト」の旅は、ここから始まります。
■プロフィール
1982年、リクルート入社。「ガテン」「とらばーゆ」「アントレ」「ダ・ヴィンチ」の編集長を務めるなど、多くの新商品開発、新規事業開発を担当。2001年、パナソニックに移り、デジタルテレビ向け映像配信サービス開発を担当。2006年にジョイントベンチャー・アクトビラを設立し、代表取締役社長に就任。2011年、ローソンHMVエンタテイメントにて新規事業開発、スタートアップ企業とのアライアンスを推進。2017年、仲間達と共にソーシャル・ベンチャー「ライフシフト・ジャパン」を設立し、代表取締役CEOに就任。「人生100年時代」をワクワク生きるための“マルチステージ型ライフデザイン”を提唱しています。
遠藤 和(えんどう かず)/株式会社キャリアアンドブリッジ取締役、キャリアコンサルタント
■メッセージ
皆さまがこれまで歩いてきた道筋を振り返り、大切にしてきた価値軸を感じ、たくさんの転機や経験の中で培ってこられた“変わるチカラ”を発見していただく、そんなライフシフトの旅をご一緒いただけたら嬉しいです。ご自身らしさと“変わるチカラ”が見えてくると、この先の未来が少しワクワクする。きっとそんなご体験になると思います。ぜひ、「LIFE SHIFT JOURNEY」にお越しください。お待ちしています。
■プロフィール
1990年株式会社リクルート入社。入社以来、企画の畑で経験を積む。30代になり、出産から両立期へ、キャリアコンサルタントという仕事との出会い、そして起業という3つの転機を経験。現在はキャリアコンサルタントとして、大学生から社会人まで幅広い方のキャリア研修、ワークショップ、キャリアカウンセリングなどに携わり、女性活躍支援や、ミドルシニア層のライフキャリアなどをテーマに、その方の生き方、働き方を一緒に考え、よりそっている。大切にしているのは、おひとりお一人のオリジナルで唯一無二の人生を一緒に感じさせていただくこと。そして、おひとりお一人の人生にその方らしさがあらわれる未来を一緒に対話すること。家族は夫と息子2人(21歳、18歳)&オウム。
■参加者プロフィールとコメント
参加者プロフィール

参加者インタビュー
■清田俊郎さん(44歳)/2021年6月期・火曜日コース参加
今春、前職の会社を辞めて、これからどうして行こうかと考えている時に、とてもタイムリーに「LIFE SHIFT JOURNEY」に巡り合ったと感じています。様々なバックグラウンドを持つ参加者の皆さんとのディスカッションを通じて、いろいろな意見をお聞きする中で、今までのキャリアの振り返りがとても深まったと思います。
これまで会社員として働いてきたので、仕事は65歳ぐらいまでというイメージを持っていましたが、すでに独立した方の話をお聞きしたりする中で、「人生100年時代」といわれるこれからの時代は、80歳、90歳まで働き続ける可能性があることにも気づきました。そのため、会社を辞めてちょっと焦る気持ちもあったのですが、あまり焦って飛びつかなくていいと思える様になりました。
また、「LIFE SHIFT JOURNEY」に参加するまでは、今まで続けて来たマーケティング関係の仕事を中心に考えていましたが、それだけに囚われず、もっと視野を広げて、全く新しい分野に挑戦してみるといった選択もあることにも気づきました。焦らないで、じっくり考える。そして、これまでの業種や職種に拘らず、新しいことにも挑戦してみようという気持ちになれた事が一番大きな気づきだったと思います。
働き方についても、これまでは会社員になることだけを考えていましたが、副業や兼業など様々な働き方があることを知り、今は、全く違う3つの業種・業態の仕事にチャレンジしていて、とても視野が広がったと思っています。
ワークショップを通じて、「ライフシフト」というのは、会社を変えるとか住む場所を変えるといった外面的な変化ではなく、自分は何をしたいのか、自分がどう感じるかといった事が大事なんだと思いました。これまでの経験やキャリアにこだわり過ぎるのではなく、自分が主体的に動くことが、ライフシフトにとって大切だと思います。
参加者アンケートより
■変身資産アセスメントについて
・「アクセル」についてはそれほど違和感はなかったが、「ブレーキ」については、結果を見る前に自分が高いと思っていた変身資産が低かったり、低いと思っていた変身資産が高かったりと想定外の結果となり、自分自身の「無意識のブレーキ」を発見することができた。
・アクセルの中で最下位だったマルチリレーションが自分に不足しているところなのだと気づきました。回答しながら今の自分と過去の自分に向き合う時間が持てたことも有意義でした。
・アクセルとブレーキがビジュアルでわかりやすく可視化されていました。また結果とともに送られてくるハンドブックの解説も非常に丁寧でよかった。ただ結果以上に自分がどの心のアクセルを踏みたいかが大切であるとも感じました。
・アセスメントの結果をグループで開示しあったワークがとても重要だと思いました。他受講者の考えを拝聴できるのも貴重ですし、自分でストーリーを語りながら気づくことも多く、さらに問いかけてもらって分かることもありました。
■ワークショップ全体について
・参加者同士の交流の時間が多かったことと、小グループでのディスカッションが毎回メンバーを入れ替えて行われたことで、多くの意見が聞けたことが良かったです。交流会の時間がもう少し長くても良いかと思いました。
・参加前は「とは言っても、100年なんて」とか「そもそも健康寿命が無理でしょ」とか「そう簡単にライフシフトできないよ」という考えがありました。今でもどこかでまだ思っている部分もありますが、3日間のワークショップを通して自分と向き合ってみて、また他受講者のライフシフトの未来地図を拝見して「そっか、こうやって自由に夢を語ることが、既にライフシフトのスタートなのだ」ということを感じました。今ここにいることを選択した自分の思いを振り返る機会にもなり、だからこそ今できることは何かを再確認する機会にもなりました。
・いろんな人の「LIFE SHIFT」を聞けて参考となったし、大いに励まされた。また、自分自身のことも普段はオープンにする機会がないので、「本当に自分はそう思っているのか」という自信もなかったが、ワークショップで仲間に話しオープンにすることで、自分の考えが固まり、背中を押してもらうことができた。自分のアクセルの1つであるスモールステップを使って、日常の細かいところで、いくつか新たな行動を起こし始めている。
・これまでの自分自身をしっかりと認め、よく頑張ってきたとほめてあげることができた。だから、新しいステージへシフトしていいんだと自覚することができた。
・定年退職後を「人生の4つめの旅(ライフシフト・サイクル)」として楽しめる期待感や可能性がふくらみました。旅の仲間の大切さにも気づくことができました。
・同世代で同じように、人生100年時代の今後の生き方に悩んでいる人は多くいる。かなりの人たちが「諦め」や「現状維持」を消極的に選択していると感じている。そのような人たちが、何のしがらみもなく自分の将来の話をし、共有できる機会だと感じた。
・計6時間で、これだけの内容(アセスメント結果しかり他者共有しかり)というのは、お土産感満載でした。いろいろな情報もいただき勉強になりました。ありがとうございました。
・大変有意義なワークショップをありがとうございました。今回実施したアセスメントや、作成した未来地図、スモールステップを心に留めながら、自分らしい人生の折り返しを楽しもうと思います。これからも「旅の仲間」の皆さんとつながっていくたく、どうぞよろしくお願いいたします!
■これまでの開催実績と今後の予定
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