多様な“人生”を解き放つ、“人”が主役の人的資本経営へ。

今、企業経営はこれまでのどんな時代よりも“人”の問題にフォーカスしています。
それを象徴するひとつの動きが「人的資本経営」への注目の高さでしょう。

「人的資本経営」が注目される背景には、少子高齢化による中長期的かつ構造的な人手不足感や企業の競争の源泉が「設備・機械・不動産」といった“ハードウェア”から「人」による価値創造という“ヒューマンウェア”に変わって来ていることがあるでしょう。

しかし、一方で、昨今の「人的資本経営」の議論は、上場企業に対する有価証券報告書での開示義務化という株主・投資家の立場からの要請によってスタートした側面も強く、「人的資本」というものの本質的な理解や、働く一人ひとりにとっての意味といった観点での議論が欠けているのが実態ではないでしょうか?

私たちライフシフト・ジャパンは、確実にやってくる「人生100年時代」という未来は、人と会社の関係を変える大きなチャンスになるのではないかと考え、様々な議論を続けて来ました。
その成果の一端は、3/18に開催したオープンセミナー『人生100年時代の人的資本経営 〜「“人”が主役の会社」をつくる5つの視点〜』で開示させていただきました。

そして私たちは、企業が本当の意味での「人的資本経営」を実践し、「“人”が主役の会社」に変わっていくことが出来れば、それは、その会社に関わる一人ひとりの人生を解き放つ、大きなきっかけにもなり得るのではないかと考えます。
そのためには、「個人と目覚め」と「組織の進化」という両輪を回し続けることが必要です。

「個人の目覚め」とは、一人ひとりが自分の人生の主人公として、学び続け、変わり続けていこうとすること。
「組織の進化」とは、“会社”を主語で語るマネジメントから、“人”を主語で語るマネジメントへ、組織のあり方を変えていくこと。

今回のセミナーは、3/18のセミナーが全体像を提示する「思想編」だったとすれば、「個人の目覚め」と「組織の進化」を実現するための「理論編」の位置付けになります。

「“人”が主役の会社」とは、どんな姿の会社なのか?
「個人の目覚め」のためには、一人ひとりにどんな働き掛けをすればいいのか?
「組織の進化」のためには、一体、何から始めればいいのか?

そんな疑問に答えるメソッドをご紹介します。

*事前に3/18のセミナーをアーカイブ視聴することを推奨します。
アーカイブ視聴URL:https://youtu.be/zgRWwIIotxA

 

●こんな皆さまに聞いていただきたいセミナーです。
· 「人生100年時代」の企業経営のあり方に興味がある経営者の皆さま
· 「人的資本経営」の本質的な意味や課題に興味がある経営企画や人事関係の皆さま
· 組織改革や組織開発に関わる企業のスタッフや経営コンサルタントの皆さま
· キャリア自律やキャリア・オーナーシップを支援するキャリア・コンサルタントの皆さま
· 新しい生き方や働き方に興味があるビジネスパーソンや学生の皆さま

 

<開催概要>
日時:2024年4月23日(火)13:00〜14:00

開催方法:zoomウェビナーで開催します。お申し込みいただ方には、申込確認メールにてzoomアドレスをお伝えします。また翌日には録画もお送りします。

参加費:無料

お申込み:こちら(Peatix)からお申込みください。

 

<登壇者プロフィール>

野田 稔(明治大学専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 教授/ライフシフト・ジャパン フェロー)


大野誠一(ライフシフト・ジャパン代表取締役CEO)

豊田義博(ライフシフト・ジャパン 取締役CRO/リクルートワークス研究所 特任研究員)