好評をいただいている「人生100年時代」のライフデザインを考えるワークショップ「ライフシフトの学校@オンライン」、3月9日(火)から3日間の新コースを開講します。

数多くのライフシフター(ライフシフト実践者)へのインタビューを通じてライフシフト・ジャパンが独自に開発した「ライフシフト4つの法則」をフレームワークとした5日間のワークショップを、今回はエッセンスをぎゅっと詰め込んで参加しやすい3日間のプログラムに再編しました。

COVID-19のパンデミックを機に、今、多くの人が自分らしい生き方・働き方・暮らし方を模索し始めています。本ワークショップでは、オリジナルのセルフ・アセスメント・ツールを活用しながら、参加者同士の対話を通じて自己理解を深め、「100年ライフ」の時間軸を意識したキャリアの振り返りとこれからのライフデザインを考えていきます。

先の見えないVUCAの時代には、正解(目的地)の書かれた地図はありません。自分だけのコンパス(羅針盤)を持って、自分と出会うための「旅に出る」ことが大切です。皆さんも小さな旅の第一歩を踏み出してみませんか?

<開催概要>
■日程:2021年3月9日(火)、16日(火)、23日(火)
■時間:各日19:30〜21:30 *「放課後」(オンライン懇親会/自由参加)21:30〜22:00
■開催方法
・本講座は、オンライン(Zoom)で実施いたします。パソコン、タブレット、スマートフォンからの参加が可能ですが、オンライン用のワークシートを活用するためパソコンでの受講を推奨します。
・スマートフォンを活用したセルフ・アセスメントを行いますので、受講用端末とは別にスマートフォンをご用意ください。
■ご参加上の注意点
・3回連続で出席いただくことが参加条件となります。
・各ワークショップでは、事前課題&振り返りレポートを提出いただきます。
・一方通行の講義形式ではなく、Zoomのブレイクアウト機能を積極的に活用した、インタラクティブなワークショップとなります。
・各回終了後には、自由参加のオンライン懇親会を開催します。
■受講料:16,500円(全3回・税込)
■定員:24名(最小催行人数12名に達しなかった場合、中止させていただく場合があります)
■お申し込みこちら(Peatix)よりお申込みください。

<プログラム>
■DAY1:法則を学ぶ
最初のプログラムは「ライフシフト概論」。確実にやってくる未来、「人生100年時代」。参加者自身に起こるさまざまな変化を理解し、100年ライフをデザインしていく上での原理原則とフレームワーク「ライフシフト4つの法則」を学びます。

■DAY2:コンパス(羅針盤)を手に入れる
オリジナルのワークシート「ライフシフト・サイクル」を使って参加者自身のこれまでのキャリアを振り返り、参加者同士の対話を通じて自己理解を深めていきます。「5つのステージ」「旅の仲間」「価値軸」などのフレームを活用して自分だけのコンパスを見つけます。



■DAY3:旅に出る
オリジナルの自己診断アセスメントで、参加者自身が持つ変身資産(「アクセル要因」)と、ライフシフトを阻害する「ブレーキ要因」について自覚します。そのうえで自身のライフシフト・テーマと明日からのアクション・プランを考え、ライフシフトに向けた小さな旅の第一歩を踏み出します。

<対象>
・これからの生き方・働き方を見つめ直したいと考えている方
・大きな時代の転換点を感じ、新たな一歩を踏み出したい方
・「人生100年時代」の変化を理解し、これからの人生を豊かにデザインしたい方
・「withコロナ時代」の新しい生き方・働き方を模索している方
・キャリア支援者としての力を伸ばしたいキャリアコンサルタントの方
本ワークショップは、GCDF、CDA継続学習の対象となります(学習時間7時間30分)

<講師>
大野 誠一(おおの せいいち)/ライフシフト・ジャパン株式会社 代表取締役CEO

1982年リクルート入社。主にHR領域、エンタテイメント領域で多くの新商品開発、新規事業開発に携わり、「ガテン」「とらばーゆ」「アントレ」「ダ・ヴィンチ」の編集長を歴任。2001年パナソニックに転身し、デジタルテレビ向け映像配信サービス開発を担当。2006年パナソニック、ソニー、日立製作所、東芝、シャープの共同出資によるジョイント・ベンチャー「アクトビラ」を設立し代表取締役社長に就任、2008年退任。その後、フリーランス時代を経て、2011年ローソンHMVエンタテイメント取締役常務執行役員に就任し、新規事業開発とスタートアップ企業との事業提携を担当。2012年ヴァイオリニスト葉加瀬太郎が音楽監督を務めるレーベル会社「ハッツアンリミテッド」代表取締役に就任(副社長執行役員として現任)。2017年ライフシフト・ジャパンを設立し代表取締役CEOに就任。「人生100年時代」の“マルチステージ型ライフデザイン”を提唱している。共著に『実践!50歳からのライフシフト術』(NHK出版)がある。1958年東京生れ。早稲田大学第一文学部社会学科卒業。2019年5月よりソーシャルワイヤー株式会社(東証マザーズ:証券コード3929)の社外取締役も務めている。

遠藤 和(えんどう かず)/株式会社キャリアアンドブリッジ取締役

1990年株式会社リクルート入社。HR領域において、求人情報誌のメディア企画に従事。その後、同社の地域活性事業部において、省庁、地方自治体のコンサルティング事業に携わる。2002年キャリア・カウンセラー資格取得後、沖縄県、千葉県、茨城県など自治体や、大手企業、全国の大学などでキャリア開発支援やプログラム開発およびキャリア研修、キャリアカウンセリングに携わる。2004年株式会社キャリアアンドブリッジを設立し、取締役就任。

<主催>
ライフシフト・ジャパン株式会社

<前回までの参加者プロフィール>

<参加者からのコメント>
・ライフシフトを焦らなくてもいいのだと思えるようになりました。他の参加者の方や講義で紹介された事例などを知って、今に向き合うことで今後のライフシフトのきっかけがつかめるのだろうと考えられるようになりました。
・短期間でも親密になることができたメンバーの皆さんに対して自己開示することで、今まで自分の中でなんとなく考えていたことがより明確になりました。今後の同窓会が今から楽しみです。
・自分の得意なこと、不得意なことを改めて意識することができる様になった。また、第二の人生は漠然とした考えしかなかったが、具現化することのヒントを多くもらった。
・ゆっくり自分の人生を振り返ってみることが大事であり、向上心があれば、この振り返りがベースとなって次のステップを踏めるのだと思いました。
・受講した事で、日々の生活の無駄な面に目が向き、家で過ごす時間を有意義にしたいというアンテナがたちました。
・もう少し、人との出会いや交流を大事にしよう、という気持ちになりました。
・一方的な講義ではなく、インタラクティブな時間が多かったことが良かった。
・50歳の節目に、新たな旅の仲間が増えることは未来の幸せへとつながると確信したので、他の人にも参加を勧めたい。
・人生を考える枠組みとして、ヒントになる考え方が多かった。
・同世代でまさに人生のこれからについて考え、話をする機会が増えているので、今回のワークショップで学んだことを話して、参加することを勧めてみたい。
・グループディスカッションを通じて他の方の生き方を聞け、自分を振り返り、考える機会になりました。
・講師を中心に、他の参加者の皆さんとの共有の時間の中に、学びの「キモ」があったように感じている。放課後の設定を含め、とても良かった。
・毎回、あっという間に時間がすぎました。もっと長い時間でもよかったと思います。
・自己理解が深まりました。同じワークを過去同年代とやったことがありましたが、本講義では年齢のダイバーシティが良かったこともあり、同じワークでも異なるフィードバックがいただけて満足しています。