ライフシフト・ジャパンは、人生100年時代の豊かな生き方のロールモデル(ライフシフター)を招いた好評トークライブシリーズ「LIFE SHIFT LIVE」の第9回をオンラインで開催します。

今回のテーマは『子育て世代の地方移住』です。子どもをのびのびとした環境で育てたいと考える子育て世代が増えています。特に今回の新型コロナウィルスの感染拡大で、密度の高い都市で暮らすリスクを感じている人、またリモートワークを通じて会社のある場所に縛られずに働く可能性を感じている人も多いようです。そこで38歳のときに家族5人で信州の「ド田舎」への移住を実現した藻谷ゆかりさん(56歳)をゲストにお迎えして、『子育て世代の地方移住』のリアリティに迫ります。

東大卒、ハーバードMBAの藻谷さんが、地方での子育てを選んだ理由は、地方ののびのびとした環境でこそ「本当の学び」ができると考えたから。夫婦それぞれに起業することで、その思いを実現しました。そんな藻谷さんのライフシフトの経験に学びつつ、地方で働く選択肢のひとつ「地方企業の事業承継」についても考えます(藻谷ゆかりさんのライフシフター・インタビューはこちら

トークライブ後は、オンライン懇親会を用意しています。藻谷さんはもちろん、同じように地方移住を考えるみなさんとの交流・意見交換をお楽しみください。ご夫婦でのご参加も歓迎です。

【開催概要】
日時:2020年5月15日(金)20:00~21:00(懇親会21:10~22:00)
開催方法:Zoom(Peatixからのお申込者にご招待URLをお送りします)
参加費: 2,200円(税込)※同じ端末からの場合、ご夫婦でご参加いただけます。
定員: 50名(定員となり次第、締め切らせていただきます)

【当日のスケジュール】
19:30~受付開始。お飲み物やおつまみを片手にお待ちください。
20:00~オープニングトーク「100年ライフを楽しむ『ライフシフトの法則』」
ライフシフト・ジャパン代表取締役CEO 大野誠一
20:15~トークライブ「子育て世代の地方移住~リモートワーク、起業、事業承継で広がる可能性」
ゲスト:藻谷ゆかりさん(56歳)巴創業塾主宰
聞き手:河野純子(ライフシフト・ジャパン執行役員CMO)
21:00~休憩/プチワークショップ(自分の価値軸を考える)
21:10〜オンライン懇親会(希望者のみ)
少人数グループに分かれての自己紹介、意見交換を予定しています。
22:00  閉会

【参加申し込み】
こちら(Peatix)からお申込みください。お申込み時に、参加動機とゲスト藻谷ゆかりさんへの質問をお寄せください。定員になり次第、締め切らせていただきます。

【登壇者プロフィール】
ゲスト:藻谷ゆかりさん(巴創業塾主宰)

1986年東京大学経済学部卒業後、日興證券に入社。25歳でハーバード・ビジネススクールに社費留学しMBA取得。留学先で知り合った夫と結婚後、20代後半で長男、長女を出産。育児と会社勤務の両立に難しさを感じ、33歳でインド紅茶の輸入・ネット通販会社を起業。38歳のときに地縁も血縁もなかった長野県に一家で移住した。55歳で紅茶の会社を事業譲渡し、現在は地方活性化や家業のイノベーション創業を支援する「巴創業塾」を主宰。

<参考情報>
著書/『衰退産業でも稼げます』代替わりイノベーションのセオリー(新潮社)
執筆記事/「新しいふるさとを創る」子育て世代が地方へ移住(週刊エコノミスト2020.5.5/12)

オープニングトーク:大野誠一(ライフシフト・ジャパン株式会社代表取締役CEO)

リクルートにて「アントレ」等の編集長を歴任後、43歳でパナソニックに転身。ローソンHMVエンタテイメントを経て、59歳でファザーリングジャパン安藤哲也とともにライフシフト・ジャパンを起業。日本発のライフシフト社会の創造に取り組む。共著「実践!50歳からのライフシフト術」(NHK出版)がある。

聞き手:河野純子(シフト・ジャパン執行役員CMO)

リクルートにて「とらばーゆ」編集長等を経て、44歳で住友商事に転身。53歳で独立し、ライフシフト・ジャパンに参加。同時に慶應義塾大学SFC研究所上席所員として「中高年のセカンドキャリアとしての起業」に関する研究に取り組む。