ライフシフト・ジャパンは、『坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと』の著書もある藤原和博さんが校長を務める「朝礼だけの学校」と共催で、オンラインセミナー「『60歳からの未来』を旅する6日間」を展開しています。

7月7日に開催されたDay1では、「60歳」をこれからの時代の新しい「成人」ととらえる『60歳成人説』をキーワードに、シリーズ全体を通した問題意識(一生でひとつの山を登る「富士山型一山主義」から、いくつもの山を重層的に登る「八ヶ岳型連邦主義」へ)を提示しました(レポート記事はこちら)。

8月8日のDay2では、「『現役』の未来像」をテーマに、誰もが目指す「生涯現役」を実践する方法と、「年齢バイアス」に囚われずにチャレンジを続けるロールモデルを紹介しました(レポート記事はこちら)。

9月9日のDay3では、「Death & Money」をテーマに、老後資金の必要額と収支のマネジメントの勘所を紹介。またリスクを減らすための「雇われない生き方」をプレゼンテーションしました(レポート記事はこちら)。

Day4は10月10日(日) 午前10時から、テーマは『希少性』への旅路です。

藤原和博さんとライフシフト・ジャパン代表取締役CEOの大野誠一の対談形式で、100万人に1人の希少性を獲得するためのポイントを公開し、あなたが踏み出すことを後押しします。

月に1回・1時間のシリーズセミナーですが、毎回テーマが異なるため、すでに開催された回にご参加いただいていない方も安心してご参加ください。

なお毎回のセミナーの後に、ドキュメンタリー映画「和田中の1000日」(西条美智枝監督/グループ現代/2010)のオンライン上映会(2時間)を行います。これは東京都で初の民間人校長となった藤原和博さんの和田中学校を舞台としたドキュメンタリー映画ですが、「第二の人生」に必要なビジョンやミッションについて、大きなヒントを与えてくれます。参加者は48時間以内なら、いつでも何度でも誰とでも観ることが可能です。セミナーだけ聴きたい人や映画鑑賞を途中で中断したい方はご自由に離脱してOKです。

■オンラインセミナー「60歳からの未来」を旅する6日間
Day1 60歳成人説/2021年7月7日(水)午後7時~ 終了しました
Day2 「現役」の未来像/2021年8月8日(日)午後8時~ 終了しました
Day3 Death & Money/2021年9月9日(水)午後9時~ 終了しました
Day4「希少性」への旅路/2021年10月10日(日)午前10時~ 参加者募集中
Day5 「物語」の紡ぎ方/2021年11月11日(木)午前11時~
Day6 あなただけの「1万時間」/2021年12月12日(日)昼12時~

■開催方法:オンライン(Zoom)で実施します。パソコン、タブレット、スマートフォンからの参加が可能です。ZOOMのアプリケーションをダウンロードのうえ、ご参加ください。

■参加料:毎回1,100円(税込。ドキュメンタリー映画の視聴特典が付きます)

■定員:60名(先着順)

■Day4「『希少性』への旅路」への参加方法:
こちら(Peatix)よりお申込みください。お申込者に、開催前日までに参加URLをお送りします。

■ 登壇者プロフィール
藤原和博(ふじはら・かずひろ)
「朝礼だけの学校」校長/教育改革実践家/元リクルート社フェロー

1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。2008年〜2011年橋下大阪府知事の特別顧問。2016年から2018年まで奈良市立一条高等学校の校長を務めた。著書は『リクルートという奇跡』(文藝春秋、2005)、『10年後、君に仕事はあるのか?』(ダイヤモンド社、2017)、『革命はいつも、たった一人から始まる』(ポプラ社、2020)など累積150万部で講演回数も1500回を超える。ちくま文庫から藤原和博「人生の教科書」コレクションが、前田裕二、西野亮廣らとのコラボで出版されている。日本の技術と職人芸の結晶であるブランドを超えた腕時計「japan」(文字盤漆塗り)や「arita」(文字盤白磁)を諏訪の時計師とファクトリーアウトレット方式でオリジナル開発し、第7弾まで完売。

大野誠一(おおの・せいいち)
ライフシフト・ジャパン株式会社 代表取締役CEO

1958年生まれ。1982年リクルート入社。主にHR領域、エンタテイメント領域で多くの新商品開発、新規事業開発に携わり、「ガテン」「とらばーゆ」「アントレ」「ダ・ヴィンチ」の編集長を歴任。2001年パナソニックに転身し、デジタルテレビ向け映像配信サービス開発を担当。2006年パナソニック、ソニー、日立製作所、東芝、シャープの共同出資によるジョイント・ベンチャー「アクトビラ」を設立し代表取締役社長に就任、2008年退任。その後、フリーランス時代を経て、2011年ローソンHMVエンタテイメント取締役常務執行役員に就任し、新規事業開発とスタートアップ企業との事業提携を担当。2012年ヴァイオリニスト葉加瀬太郎が音楽監督を務めるレーベル会社「ハッツアンリミテッド」代表取締役に就任(副社長執行役員として現任)。2017年ライフシフト・ジャパンを設立し代表取締役CEOに就任。「人生100年時代」の“マルチステージ型ライフデザイン”を提唱している。共著に『実践!50歳からのライフシフト術』(NHK出版)がある。1958年東京生れ。早稲田大学第一文学部社会学科卒業。2019年5月よりソーシャルワイヤー株式会社(東証マザーズ:証券コード3929)の社外取締役も務めている。

■ 司会進行
佐藤譲(さとう・じょう)
朝礼だけの学校」プロデューサー

1986年、福岡県生まれ。2009年、京都大学法学部卒業、2010年、株式会社スタジオジブリ入社。鈴木敏夫プロデューサーと同じ家に住みながら、編集者として働く。2015年、日本テレビ放送網株式会社に入社。実写映画・アニメーション映画のプロデューサーを務めたのち、独立して京都へ移住。ゲームベンチャーの立ち上げに関わったのち、現在は、藤原和博氏が立ち上げた『朝礼だけの学校』副校長を担当するほか、編集者・コーチ・プロデューサーとして、スタジオジブリや人材企業でのプロデュース仕事に携わる。また、日本で唯一の「人形劇」に関する専門図書館の研究員でもある。

■主催「朝礼だけの学校」/ライフシフト・ジャパン株式会社