人生100年時代の生き方・働き方のロールモデルを招いたトークライブ「LIFE SHIFT LIVE」、第17回は大好評だった『大人女子会』の第2弾です。テーマは「40歳からの起業の壁の乗り越え方。ゲストには、2020年4月に更年期カップル向けのコミュニケーションサービス『wakarimi』を立ち上げた高本玲代さん(45歳)をお招きします(ライフシフター・インタビューはこちら)。組織の中でのキャリアに「頭打ち感」を抱いて起業を目指すようになった高本さん。スタートアップ業界に身を置きながら、ご自身も含めて同年代の女性には「システムとファイナンスに弱い」「子育て中などで働き方に制約がある」「ロールモデルがいない」「スケールしない」など共通する「起業の壁」があることに気づいたそう。さらに「更年期障害による体調不良」という壁も…。そんな「壁」をどうやって乗り越えていったらいいのか。高本さんの場合、壁のひとつだった「更年期障害」の経験こそが起業の着想につながりましたが、そのほかにもさまざまな起業家育成プログラムに参加して、壁を乗り越えるための知識や情報、ネットワークを得てきました。つい先日も『wakarimi』が東京都の「女性ベンチャー成長促進事業」に選出され、事業成長のサポートを受けられることに。そんな高本さんのここまでのプロセスに学びながら、「40歳からの起業のリアル」についてみんなで考えていきます。

また高本さんが立ち上げた「更年期カップル向けコミュニケーションサービス」の中身も気になるところ。女性だけのぶっちゃけトークで、更年期の体調不良の乗り越え方も学びましょう!

トークタイムのあとには、少人数グループでの懇親会(情報交換会)を用意しています。同年代の女性同士で、起業のアイディアやいま抱えている課題などについて情報交換ができる時間です。いつかは起業したいとぼんやりと考えている方も、やりたいことはあるけれどどう一歩を踏み出せばいいのかわからないという方も、具体的に準備を始めている方も、更年期障害に関心のある方も、どうぞお気軽にご参加ください。高本さんに直接質問できる時間もあります!

<開催概要>
日時:2020年10月2日(金)20:00~22:00@Zoom
開催方法:Zoom(お申込者にご招待URLをお送りします)
参加費: 2,200円
対象:本テーマに関心のあるおおむね40歳以上の女性の方
定員: 30人(定員となり次第、締め切らせていただきます)

<当日のスケジュール>
19:45~受付開始
20:00~オープニングトーク「100年ライフを楽しむ『ライフシフトの法則』」/ライフシフト・ジャパン執行役員CMO 河野純子
20:10~トークライブ
ゲスト:高本玲代さん(「wakarimi」代表)/聞き手:河野純子
21:00~休憩
21:05〜懇親会(少人数のグループに分かれての意見交換/自由参加)
22:00 閉会

<参加申し込み>
こちら(Peatix)からお申込みください。お申込み時に、参加動機とゲスト高本さんへの質問をお寄せください。

<ゲストプロフィール>
高本玲代さん(wakarimi代表)

1975年生まれ、滋賀県出身。1999年お茶の水大学卒業後、株式会社セブン&アイ入社。2006年、帝人株式会社に転職。2016年、米国MBAを取得。2018年スタートアップの世界に入り、ヘルスケア系企業を経て、医療向けAI、ロボットソフトウェアベンチャーに参画。2018年より2年連続で神戸市と米国のベンチャーキャピタル「500 Startups」によるスタートアップ育成プログラム「500 KOBE ACCELERATOR」に参加。2020年4月には、株式会社uni’queのインキュベーション事業「Your」の仕組みを利用し、更年期カップル向けコミュニケーションサービス『wakarimi』を立ち上げた。子育てをしつつ「複業」「リモート勤務」で事業責任者を務めている。2020年9月には『wakarimi』が「東京都女性ベンチャー成長促進事業」に採択された。滋賀県大津市在住。夫、長女(10歳)、次女(4歳)の4人家族。

<聞き手>
河野純子(ライフシフト・ジャパン執行役員CMO)

株式会社リクルートにて「週刊住宅情報」(現SUUMO)副編集長、「とらばーゆ」編集長を経て、44歳で住友商事株に転身。53歳で独立し、フィリピン・米国への語学留学を経て、ライフシフト・ジャパンに参加。同時に慶應義塾大学大学院にて「45歳からの起業」に関する研究を始め、現在慶應義塾大学SFC研究所上席研究員として研究活動を継続中。

<参考>
前回の【大人女子会】「40歳、50歳、60歳。節目に考えるライフシフト」のレポートをこちらからご覧いただけます。